水道水とどっちが安全?

いままで日常的に使ってきた水道水をウォーターサーバーに切り替えようと考えている方は、
「本当に水道水よりも安全なのか?」と訝しく思うものです。

 

ウォーターサーバーを設置するとなると、月額の使用料金が発生しますし、
お金を払ってまで切り替える必要があるのかと首をかしげる方も多いです。

 

そこで、今回は水道水とウォーターサーバーを比較して、
本当に優れているのはどちらかを詳しく解説したいと思います。

 

日本の水道水には信頼と安全がある

日本の水道水はご存知の通り誰もが安心して飲むことができるほど清潔に保たれています。
これは日本政府の定める「水道法」が他国に比べて厳しい基準に置かれていることが挙げられます。
対してウォーターサーバーが扱う天然水に置いては、この水道法の適用外となるのです。

 

ミネラルウォーターには「ミネラルウォーター基準法」が設けられていますが、
この基準は主に採水後の殺菌処理の方法に充てられています。
また、基準法の詳細は国によって異なるため、本当に衛生面に問題がないのかは不明となります。

 

日本の水道法は厳格に定められている

日本における水道法は非常に厳しく取り締まられていて、
「人が生涯飲料水として飲み続けても人体に影響がなく、安全性に考慮されているもの」とされています。
これだけでも分かるように、水道は極めて安全性の高い飲料水となります。

 

放射能と水道水

東北大震災により、原発から放射能が漏れている事態は現在に至るまで解決されていません。
関東圏内でも水道水から放射性物質(ヨウ素とセシウム)が計測され、その際はスーパーでミネラルウォーターが飛ぶように売れました。

 

このような事態が発生した際、水道水は非常に危険な飲料水となります。
対してウォーターサーバーの水はどうでしょうか。

 

まずウォーターサーバーで扱う天然水を見てみましょう。
天然水は採水する場所が商品によって異なります。
ですので、放射能の影響を受けている危険性があるエリアからは採水しなければ、この問題は解決します。

 

商品詳細を見れば採水場所は必ず記載されていますし、
ホームページにも放射性物質は含まれていない旨も表記されているはずです。

 

次にRO水ですが、こちらは天然水と異なり100%安全という保証はありません。
以前RO水の汚染度を専門家が調べたところ、僅かながら放射性物質のストロンチウムとセシウムが発見されたことがありました。

 

ストロンチウムは白血病を招く危険な物質で、空気中に触れることによって化学反応を起こします。
セシウムは兼ねてから危険視されているように、体内に取り込むことによって体内被爆を被ります。
この原因は、RO水を作る過程で「逆浸透フィルター」を使うのですが、このフィルターがイオン化されているストロンチウムやセシウムを完全に除去できないことにあります。

 

ウォーターサーバー業者は放射性物質が計測されていない場所の水をRO水にしたてあげていると思いますので、基本的に問題はないはずです。しかし、それでも心配という方は、水源地が遠い場所で採水された天然水を飲料水に利用することをおすすめします。

 

安全性はほぼ平等

上記を見てみると、水道水にもウォーターサーバーの水にもメリットデメリットがあることが分かります。
双方とも飲料水として飲んで、「この水は放射性物質が入っているな」と自分で分かるものではありません。
それが体内被曝の怖いところです。

 

ですので、結局のところ安全かそうでないかは水を管理する水道局であったり、
ウォーターサーバー業者に依存することになります。

 

水道水は政府が管理して一見安全に見えますが、一度放射性物質が見つかったら、飲料水として飲むまでに時間がかかりますし、飲んでも問題ないという告知があったとしても、不安は多少なりとも残ります。
対してウォーターサーバー業者は高い契約料を受け取って、それで経営を維持しているので、放射性物質が見つかってしまえば経営は破綻してしまいます。

 

ゆえに水の品質に関しては特に厳しく考えているので、
優良の業者と契約できれば、水道水よりも安全と言えるかもしれませんね。